文豪・夏目漱石が、イギリスから帰国後の1903(明治36)年から3年間住んだ家の跡地。漱石の処女作『我が輩は猫である』はここで執筆され、作品の舞台にもなったことから、いつしかここは「猫の家」と呼ばれ、親しまれました。『坊ちゃん』『草枕』などの大作もここで執筆され、漱石は作家としての地位を確立しました。現在は日本医科大学の同窓会館になっていますが、川端康成が題字を書いた碑と2匹の猫の像が経っています。なお、家屋は現在、愛知県犬山市にある明治村に移築・公開されています。