江戸の町人文化が花開いた文化・文政期、骨董商を営んでいた佐原鞠塢が、交流のあった文人墨客の協力を得て開かれた庭園です。旗本、多賀氏の屋敷跡に、草花鑑賞のための「民営の花園」として造られました。開園当初は360本の梅の木が植えられたことから、亀戸の梅屋敷にならって「新梅屋敷」とも呼ばれ、その後四季を通じた花が植えられると「百花園」と呼ばれるようになりました。9月頃には名物である全長約30mにわたる萩の花のトンネルが見頃を迎え、その他にも藤棚、春・夏・秋の七草など四季折々の草花観賞が楽しめます。隅田川七福神の地としても知られ、伝統行事「虫ききの会」「月見の会」「萩まつり」も有名です。