江戸時代を代表する俳人・松尾芭蕉が1677(延宝5)年から3年間住んでいた土地。かの有名な『奥の細道』の執筆の旅に出る以前、芭蕉は神田上水の改修工事に携わったと言われており、そのためにここに住んでいたことから芭蕉を慕う人々によって「龍隠庵」と呼ばれる庵が建てられました。当時の建物は焼失してしまいましたが、戦後に再建し今に至ります。敷地内には芭蕉の住んだ当時から残る銀杏の大木をはじめとする500種類以上の植物が生い茂り、季節によってはタヌキもするのだとか。また、ひょうたん池泉は東京の名湧水57選にも選ばれています。