鳩山会館は、第52〜54代内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の私邸として1924(大正13)年に建てられ、その後、1996(平成8)年に鳩山家の功績を伝える記念館として生まれ変わりました。この建物は、自由党(現・自由民主党)発足のための会合にも使われ、日本の政治史の重要な舞台にもなりました。当時では珍しい鉄筋コンクリート造りの洋館で、アダム様式と呼ばれるイギリス風の応接室などが備えられています。また、多くのステンドグラスが使用されており、中でも階段の踊り場に飾られた、鳩が五重塔の上を舞うモチーフは有名な一枚です。優雅な外観は今でも衰えておらず、『花より男子』や『リッチマン・プアウーマン』などのドラマ撮影でも使用されました。