2020年に惜しまれつつ閉園した遊園地「としまえん」の創始者である実業家・藤田好三郎によって1919(大正8)年頃につくられた庭園付邸宅。関東大震災後の1923(大正12)年、旧安田財閥の創始者・安田善次郎の女婿である安田善四郎がこの屋敷を買い取り、昭和12年に長男の楠雄が相続しました。和風建築でありつつも、内部は洋風の応接間なども設けられており、和洋折衷の様式が特徴的です。台所以外はほぼ創建当時のまま残されており、藤田家、安田家で使われた家具を見ることができます。また、邸宅内からの眺めを重視してつくられた庭園も見どころのひとつです。