千葉県の香取神宮を総本社とする約400社ある香取神社の1つで、藤原鎌足が東国下向の際にこの地で旅の安泰を祈り、神徳を仰いだことを起源とする神社です。御祭神は経津主神で、武甕槌大神とともに出雲の国譲りを成し遂げたことから武将の祖神となっています。また、平将門の乱の際、追討使である俵藤太秀郷が戦勝を祈願し、無事に乱を平定したことから神恩感謝の奉賽として弓矢を奉納。「勝矢」と命名され、現在でも5月5日に勝矢祭が行われています。その後、武将を始め武道家からも崇敬され、そこから派生して試合・勝負ごとの勝利を願う人々からの信仰も集めるに至り、現在では「スポーツの神」として広く知られています。