御岳山(標高929メートル)の山頂に鎮座しています。崇神天皇7年に武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)が東国を平定した際、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひことなのみこと)を祀ったのがはじまりと伝えられています。奈良時代に山岳信仰の本尊である金剛蔵王権現像が安置されたと伝えられ、中世に山岳信仰が興隆すると、関東の蔵王信仰の中心として栄えました。江戸時代には庶民の参詣が盛んになり、「御嶽講」が各地で組織されました。オオカミ(大口真神/おおくちまかみ)を守り神とすることでも知られ、オオカミを描いた「おいぬ様」と呼ばれる護符は盗難除け・火災除けにご利益があるといわれて人気があります。画像提供:武蔵御嶽神社